6月17日(水)、東京学芸大学は、学長と教職員が大学の方向性について意見交換を行う「全学フォーラム」を開催しました。教職員合わせて約150名が参加し、当日の模様は、参加できなかった教職員に向けてオンデマンド配信が行われました。
4月1日に佐々木幸寿新学長が就任して以降、初めての開催となった今回は、「新学長が示す大学の未来像(学長ビジョン)」をテーマに、大学として共有すべき方向性や、その背景にある課題認識について議論を深めることを目的としました。
冒頭、佐々木学長が学長ビジョンの概要を説明し、その後、大学教員、附属学校教員、事務職員の各代表に加え、学外有識者が、それぞれの立場からビジョンの受け止めや、今後の大学の在り方について意見を述べられました。
学内の各代表からは、ビジョンへの期待に加え、厳しい経営状況や教育環境の整備、教職員の負担、大学と附属学校園との連携、教員養成の在り方など、現場に根ざした具体的な課題も示されました。これに対し学長は、指摘された論点を踏まえ、今後の大学運営及び改革に取り組む考えを示しました。
また、学外有識者からは、教員養成の中核を担う大学としての役割に言及がなされ、附属学校園の機能強化を含めた今後の展開への期待が示されました。
フォーラムでは、立場の違いを超えた率直な意見交換が行われ、今後の大学運営や教育の方向性について認識を共有する契機となりました。

