高校教員の「探究的な学びの実践コミュニティ」の創出を目的とする東京学芸大学「高校探究プロジェクト」では,10月に,オンラインセミナー「未来を共創する高校教育~多様性・対話・探究から考えるこれからの学び~」を開催します。
高校探究プロジェクトでは、これからの探究のあり方として、「探究2.0」を提案しています。
「探究2.0」が目指すのは、一人ひとりが自分の問いを深めるだけの探究ではありません。多様な人や異なる視点と出会い、各教科がもつ固有の視点や専門性を生かしながら、新たな価値をともにつくっていく「対話志向で他者に開かれた探究」です。このような探究が高校教育にどのような可能性をもたらすのか。
複雑化する社会課題に向き合い、未来をつくっていくためには、一つの専門性や一つの視点だけでは十分ではありません。異なる分野・専門性をもつ人々が、それぞれの知見を持ち寄り、対話し、掛け合わせることで、これまでにはなかった問いや価値が生まれていきます。 そこで今回、「多様性」「対話」「共創」をキーワードに、これからの高校教育を考える2週連続のオンラインセミナーを開催します!
本セミナーを通して、学校や教室を、「教科の専門性を大切にしながら、教科横断的に学びをつなぎ、多様な人との対話を通して未来を共創する場」へと捉え直してみませんか。
「探究2.0」のその先にある、これからの高校教育の可能性を、教育関係者のみなさまだけではなく、学びの当事者である高校生や教員志望の学生とも、一緒に考えたいと思います。みなさまもご参加をお待ちしております。
◆◆ 第1弾 ◆◆
「STEMからSTEAMへ―多様性がつくるイノベーションと未来のキャリア」
■開催日時:2026年10月9日(金)18:00~19:30
■参加申込:Googleフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/zMbe4hKKjvAmZq2A9
※お申込みいただいた方には、アーカイブ動画を配信予定です。
■講師:日立製作所 研究開発グループ 技師長 鈴木 朋子氏
複雑な社会課題に対して、多様なバックグラウンドや専門性をもつ人々が「集合知」を生み出し、新たな価値を創出していく実践についてお話しいただきます。
鈴木氏のお話をもとに、多様性を生かして未来を共創するために、高校教育全般および各教科の授業などにおいて必要なことなど、参加者のみなさまとともに考える場にしたいと考えています。
◆◆ 第2弾 ◆◆
「社会という「器」をつくるための教育とは?」
■開催日時:2026年10月18日(日)15:00~16:30
■参加申込:Googleフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/5YcZN9kDCxDimVRv8
※お申込みいただいた方には、アーカイブ動画を配信予定です。
■講師:組織開発コンサルタント・著作家 勅使川原 真衣氏
勅使川原氏のお話を通して、「個人の力」から「関係性」へと視点を広げ、一人ひとりの持ち味や弱さを生かし合える組織や社会のあり方について考えます。
「能力」だけで人を捉えるのではなく、関係性やしくみ、対話による相互変容に目を向けながら、社会という「器」をつくるために、教育にできることは何かを参加者のみなさんとともに問い直します。
【問い合わせ先】
東京学芸大学 高校探究プロジェクト事務局
e-mail: g-tanq@ml.u-gakugei.ac.jp

