高校生による本学伝統の英語集中演習の自主ゼミ体験

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 2026年8月31日に東京農業大学第三高等学校と東京農業大学第二高等学校の高校生が、引率の先生4名とともに来学し、本学伝統の「英語集中演習ITC(Intensive Training Course of English)」を1日体験しました。高校生向けITCは「農業」の頭文字のNをつけた「NITC」というニックネームで親しまれています。参加したのは、第三高等学校から20名、第二高等学校から11名の計31名。昨年度より14名も多くの高校生が、英語だけで過ごす一日に挑戦しました。高校生の時にNITCに参加し、現在は本学英語科の学生として学んでいる第三高等学校OGもお手伝いとして参加し、後輩たちが学ぶ様子を温かく見守ってくれました。

 当日の朝、TA(Teacher's Assistants)を務める本学自主ゼミ「学芸大ITC」(KITC)の大学生9名が、高校生を大学正門で出迎えました。正門前で記念撮影を行い、日本語でのミニ・キャンパス・ツアーを終えると、講義棟の教室へ。オープニングで「10」から「0」まで日本語でカウントダウンした後は、日本語使用禁止の英語オンリーの世界に突入しました。

 TAのリードのもと、高校生たちは、さいころを振っておしゃべりのテーマを決めるChatや、英語の歌を聞いて書き取る活動などに取り組みました。伝えたいことを英語でどう表すか考えながら、日本語に頼らず、一生懸命英語を使いました。5時間以上に及ぶ活動を終え、最後に英語で「10」から「0」までカウントダウンすると、ようやく日本語が解禁されました。

 NITCは2018年度にスタートし、コロナ禍にはオンラインで開催したこともあります。今年度で7回目を迎えました。その土台となる大学生向けITCは、1980年代に本学名誉教授・金谷憲先生が始められて以来、英語科の学生を中心に40年以上続く自主ゼミです。学生たちは日本語厳禁のもと、学外で英語漬けの合宿生活を送ったり、学内で短期集中的に活動したりしながら、英語力と英語指導技術、教材開発能力を磨いています。今年の12月にはまた別の高校から高校生が来学し、本学伝統のITCを体験する予定となっています。

高校生による本学伝統の英語集中演習の自主ゼミ体験
高校生による本学伝統の英語集中演習の自主ゼミ体験