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「学芸大生がひらくサスティナブルな未来プロジェクト」報告(9)
小金井祭のごみ減量〜「ゴミから始めるエコ意識」〜 実施報告書(PDF:366.65KB)
 活動テーマと実施グループについて

テーマ 小金井祭のごみ減量〜「ごみから始めるエコ意識」〜
実施期間 平成18年4月1日〜平成19年3月31日
支援金額 5.3万円
活動グループ名 青空教室
代表者氏名 小山田 和代 (東京学芸大学 環境教育専攻 4年)

 活動の目的・概要

 小金井祭において、ごみの減量化を目指すとともに、学生や来場者の環境意識の向上を目指すことを、活動の目的とする。主な活動内容としては、小金井祭での間伐材割り箸の導入・割り箸の分別回収、ごみ分別ナビゲーター活動、植物で出来たエコ容器の導入である。また見やすい分別表示の作成、捨てやすい・使いやすいごみ箱のデザインと製作、さらには来場者へ向けての展示の実施や、ごみの実態の調査などを行っている。

 活動の具体的内容

活  動  項  目

内  容  等

小金井祭に向けての

活動(広報等)

・立て看板の設置

・生協食堂での置きチラシ導入

・チラシ等による環境意識啓発

・ごみ箱のデザイン・製作

・間伐材割り箸・エコ容器の注文会の実施

・ごみ分別ナビゲーターボランティアの募集

・展示に向けた準備(展示内容:買い物における環境への影響について)

講演会の実施

・JUON(樹恩)NETWORK事務局長を招いて間伐剤割り箸等に関する講演会

割り箸回収Boxのデザイン・製作

・講義棟内に新たに設置する割り箸回収Boxのデザインを生協と協力して検討し、製作

小金井祭での活動

・間伐材割り箸・エコ容器の導入

・ごみ分別ナビゲーターの実施

・ごみ調査の実施

・間伐材割り箸の分別回収

・各参加団体に向けた分別キャンペーンの実施

・来場者に向けた展示(スーパーEcolympic)

報告書作成

・活動報告書の作成

・報告書の配布


 実施スケジュール

  時  期

活 動  内  容  等

平成18年 8月

小金井祭に向けての準備(広報等)

9月

10月

講演会

11月

小金井祭当日・片付け当日:11月2日(木)〜11月6日(月)での活動

12月

活動報告書の作成・配布

調査結果の公表


 協力者・協力団体

・東京学芸大学生活協同組合
・東京学芸大学小金井祭実行委員会

 活動グループの設立の経緯と今までの実績

 青空教室は、小金井祭の大量ごみ排出をどうにかして改善していきたいと思う有志が集まり2003年12月に設立し、活動を展開し始めた団体です。2004年度は一般参加団体として、小金井祭に参加し、エコ容器の導入・ごみ分別ナビゲーター活動・ごみの分別率調査等を行いました。2005年度は協力団体として小金井祭に参加し、2004年度活動内容に加え、生協と連携し、間伐材割り箸の導入・割り箸リサイクル、割り箸回収Boxの設置、ごみの総量や組成調査などを考案し実施しました。さらに原子研究室による学園祭のごみの現状をテーマとした展示に協力し、来場者に環境意識の啓発を行いました。
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