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「学芸大生がひらくサスティナブルな未来プロジェクト」報告(2)
雑穀展〜個性豊かな穀類たち〜
 活動テーマと実施グループについて

テーマ

雑穀展〜個性豊かな穀類たち〜

実施期間 平成19年6月29日〜平成19年7月11日
支援金額 99.664円
活動グループ名 雑穀展実行委員会
相談できる教員名 鉄矢 悦朗
代表者氏名
羽毛田 あい (東京学芸大学 芸術スポーツ文化課程 美術専攻 3年)

 活動の目的・概要

 健康志向の高まりと共に近年注目されてきた「雑穀」。民族植物学とデザインの出会いにより、私たちは雑穀の世界へ足を運ぶこととなった。それまで深く知ることのなかった雑穀について、講義や話し合いで重ねていくにつれ、その興味深くサスティナブルな世界が見えてきた。
 専門の異なる異分野の学生たちが様々な視点で雑穀を捉え、各々が雑穀について魅力を感じたように、展覧会を通して様々な立場・世代の来場者の方々に雑穀について感じ取ってもらいたいと思い企画を進めていった。

 活動の具体的内容

活  動  項  目

内  容  等

大学構内での展覧会

「雑穀」をテーマにそれを取り巻く環境や人々、歴史を世界・日本と焦点を変えながら取り上げ、美術棟ギャラリーにて展覧会を実施。

メディア宣伝

幅広い世代の来場者をねらい新聞・雑誌を中心に働きかけ、宣伝を依頼。その成果もあり期間中、朝日新聞社からの取材を受けることとなった。

ワークショップ
食育をテーマに企画、こども未来プロジェクトのスタッフとともに雑穀を用いた料理の実食、食べる前の段階である脱穀などのWSを行った。
報告書作成

展覧会終了後、展覧会にいたるまでの話し合いや作業の様子、実際の展覧会を振り返り、写真・文章で報告書を作成した。


 実施スケジュール

  時  期

活 動  内  容  等

平成19年 4月

・ 鉄矢先生の紹介により、学生が民族植物学の木俣先生に雑穀講義受けた。

      5月

・ 展覧会プロジェクト発足、学生有志による話し合いが始まった。

6月

・ 展覧会話し合い進み、具体的な話し合いに入った。同時にメディア宣伝、DM作成。必要な備 品を発注後、担当ごとに作業に入っていった。
・ 6月29日 展覧会開始

7月

・ 7月11日 展覧会終了

8〜11月

   

12月
・ 報告書作成開始

平成20年 1月

   

2月

・ 成果報告書の提出

3月

・ 合同成果発表会での活動報告(4月)


 協力者・協力団体

・ 鉄矢 悦朗 研究室
・ 木俣 美樹男 研究室
・ 正木 賢一 研究室

 活動グループの設立の経緯と今までの実績

 民族植物学の先生とデザインの先生との出会いをもとに、雑穀の世界を知り得ることとなったデザインの学生たちがその興味深い雑穀の世界を展覧会にしようと発案したのがきっかけでプロジェクトが始まった。学芸大学の特色でもある様々な専門分野が混在した環境を活かし、異分野の学生有志が集まって今実行委員会が発足。先生方を交え、講義・話し合いを繰り返し、より良い展覧会にしようと企画を進めていく。
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