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総合演習地域のなかの今どきの子ども (2007年度前期)
○担当教員 : 中澤智恵 / 腰越 滋 / 及川 研 / 藤井穂高
○曜日時限: 木曜5限 / ○教室: S棟 404教室 / ○学年: 3年生
 ねらいと目標

 少子化・高齢化への対応が社会全体の課題となる今日、地域の人間関係の希薄化や家庭の教育力の低下に伴い、学校には、学校内の教育のみならず、地域・家庭との連携の推進という新しい役割が期待されている。学校教員にとっても、学校を含む地域の中で子どもの学習や成長を保障するという視点が求められている。
 そこで本演習では、プロジェクト学習の各科目での学習・経験を踏まえ、自分たちの計画に基づき、地域の公園(または学内)で遊びをつくることを通して、子ども理解を深めるとともに、地域と学校の連携に活きる実践的な指導力を養うことをねらいとする。


 内容

遊び場づくりは、本演習参加者全員で行う。

そのために、まず遊び場づくりのコンセプトとその教育的意義を話し合い決定する。そのコンセプトのもと、2つのグループを編成し、遊び場づくりの企画を作る。

実施に向け、次のような役割を分担し、準備する。役割は、事務局(総括・全体の連絡調整)、企画(遊びの内容計画)、会場(公園選びと遊び場の具体的設計)、備品(遊び場に必要な物の調達と準備)などである。

遊び場づくりは土曜日あるいは日曜日に行う。

実施後は、反省と課題をまとめ報告書を作成、提出する。


 参考文献
適度指示する。

 授業スケジュール

第1回      オリエンテーション

第2回〜4回  遊び場のコンセプト作り

第5回〜11回 企画・準備

第12回     遊び場づくりの実践

第13回     振り返りと反省会

第14回     記録・報告書づくり

第15回     まとめと課題の整理

* 土曜日あるいは日曜日に行う遊び場づくりへの参加を、履修の条件とする。 

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