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基礎2多摩川流域の動物を知る (2007年度前期)
○担当教員 : 狩野 賢司 (自然科学系 広域自然科学講座 生命科学分野 准教授) 研究室HP
○曜日時限: 金曜 2限 / ○教室: S棟 302教室 / ○学年: 2年生
 ねらいと目標

 東京という都会には野生動物は少ないという印象があると思う。しかし,たくましく都会の生活に適応し,生活している動物たちもいる。多摩川流域ではそのような動物たちの暮らしぶりを見ることができる。ちょっとしたコツと基礎知識があれば,そのような動物たちの様々な生活をかいま見ることができる。今回は鳥類を中心として,その暮らしぶりを見ることで身近な動物の生態を知る。そして,それにより人間社会と環境について考察する。


 内容

 身近な鳥類の生態に関する基礎的知見,および観察テクニックの習得。実際に動物を見て,知識のより深い把握・展開を行う。


 参考文献

● 「フィールドガイド 日本の野鳥」 高野伸二著 (財)日本野鳥の会


 授業スケジュール

(実際のスケジュールは天候・気候により変更・調整します)

1. イントロダクション       

2. 都会の身近な動物たち      

3. 鳥類の生態:渡り・移動など    

4. 鳥類の生態:縄張り・繁殖など   

5. 鳥類の観察方法:学内散策     

6. 多摩川中流域の鳥類観察 (1)     

7. 多摩川中流域の鳥類観察 (2)     

8. 多摩川中流域の鳥類観察 (3)

9. 中流域の鳥類に関する考察

10. 多摩川河口部の鳥類観察 (1)

11. 多摩川河口部の鳥類観察 (2)

12. 多摩川河口部の鳥類観察 (3)

13.. 河口部の鳥類に関する考察

14. 身近な自然:人間と環境

15. 最終試験

野外での授業を2回、土曜日か、日曜日に実施する。振り替えの休講日は設ける。

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