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総合演習多摩川流域の自然史の学校教育への応用‐野外授業の企画 (2008年度前期)
○担当教員 : 松川 正樹 (自然科学系 広域自然科学講座 環境科学分野 教授) 研究室HP
○曜日時限 : 木曜5限 / ○教室: N302教室  / ○学年: 3年生
 ねらいと目標

 多摩川は,都会の中で,地層,化石,植物,動物の観察ができる貴重な場所である.そこには,学校の授業で使える素材が沢山あり,まさに宝の山となっている.

 多摩川流域を自然素材とした野外学習授業を立案,企画し,実施にいたる問題点を整理し,解決策を検討する.


 内容

 「多摩川の自然史」素材を用いて,教材化を試み,野外学習を企画する.


 参考文献

● 「地質野外実習地としての多摩川中流域および狭山丘陵に分布する上総層群の露頭の現状とそれに基づく教材開発」,馬場勝良・松川正樹,多摩川環境調査助成集(とうきゅう環境浄化財団),24, 282 pp.(2002)

● 「大学・博物館・学校にボランティアを加えた地質の野外観察支援システの構築」,松川正樹,地学教育,56, pp. 61-67. (2003)

● 「地質野外学習を支援するシステム作りと授業実践―コロラド州と日本の比較を基に―」,松川萬里子・松川正樹,東京学芸大学紀要,第4部門,57,159-184.(2005)


 授業スケジュール

1.    ガイダンス         

2.    グループ分けと方針の説明    

3〜8.  テーマの立案とグループの作業

9〜14. 各グループの成果発表

15.    まとめ

 野外での授業を2回、土曜日か、日曜日に実施する。振り替えの休講日は設ける。

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