前期の授業(講義と実習)内容を踏まえて,教育の場において野外における環境教育の実践力をつけることをねらいとする.
東京学芸大構内において自然観察を通した実践的な環境学習をおこなう.また,前期の現地での観察・調査結果を踏まえて多摩地域の自然,歴史,地理,文化,人々の生活および災害や環境問題について討論を通して学習を深める.
片山:北野日出男・樋口利彦(編著)「自然との共生を目指す環境学習」玉川大学出版部1,680円(税込み) 小泉:小泉武栄『自然を読み解く山歩き』JTBパブリッシング1,500円(税別)
片山:日浦 勇 著「自然観察入門(中公新書)」中央公論社, (財)日本自然保護協会編「自然観察ハンドブック」思索社, (財)日本自然保護協会編「小さな自然かんさつ こどもと楽しむ身近な自然」平凡社.
1 オリエンテーション(授業内容と授業スケジュールの説明)
2 片山:秋から冬の自然観察の方法と指導法(1)
3 片山:秋から冬の自然観察の方法と指導法(2)
4 片山:秋から冬の自然観察の方法と指導法(3)
5 片山:「自分の木」のツアー(1)
6 片山:「自分の木」のツアー(2)
7 片山:「自分の木」のツアー(3)
8 片山:「自分の木」のツアー(4)
9 小泉:多摩地域の自然,歴史,地理1(討論)
10 小泉:多摩地域の自然,歴史,地理2(討論)
11 小泉:多摩地域の文化,人々の生活1(討論)
12 小泉:多摩地域の文化,人々の生活2(討論)
13 小泉:多摩地域の災害や環境問題1(討論)
14 小泉:多摩地域の災害や環境問題2(討論)
15 小泉:多摩地域についての総合討論