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2021/08/03

「これならできる自由研究」〜丸山英子さんの仕事から〜

Tweet ThisSend to Facebook | by 村上
編集部より:東京都狛江市は、早くから学校司書を配置し図書館教育に力をいれてきました。その中核となって活躍し、他の自治体からも講師として呼ばれることも多かったのが、学校司書の丸山英子さんです。その丸山さんが、病のために急逝されて4年、丸山さんと一緒にお仕事をされたみなさんが中心となって、追悼の思いを込めた冊子が出来上がりました。全ての方々に、手にとっていただきたい貴重な内容ですが、今回はそのなかに掲載された「これならできる自由研究」の部分を、丸山さんと一緒に取り組んだ、元狛江市立緑野小学校司書教諭 田揚江里先生にご執筆いただき、あわせてテキスト部分もPDFファイルで提供いただきました。


 この学校図書館データベースで何回か実践を紹介させていただいた東京都狛江市立緑野小学校の学校司書であった丸山英子さんがご病気で亡くなられて4年になります。コロナ禍で1年遅れになりましたが、この3月に「私、この仕事が大好きです 子どもと本をつないだ~学校司書・丸山英子さんの実践記録~」の冊子が出来上がりました。

 丸山さんの仕事について実践資料を基に学校司書や司書教諭、公共図書館司書がまとめたものです。彼女と関りのあった方々からの寄稿と合わせてお読みいただき、彼女のめざした「学校図書館」をお伝えできたらと思います。また子どもと本をつなぐ学校図書館、学び方を学ぶ学校図書館をつくるために日々悩みながら奮闘されている学校司書の方々に役立つ資料も加えました。

 丸山さんは勤務校の学校司書としてだけでなく、求められれば他区の学校でブックトークの授業を行ったり、他の自治体で教育委員会が実施する学校司書研修の講師を務めたり、日本子どもの本研究会の会員として機関誌の「子どもの本棚」や親子読書地域文庫全国連絡会の機関誌「子どもと読書」にも度々執筆しておりました。ご自身も全国各地で開かれる研究大会などに足を運び、学んだことを取り入れることにも熱心でした。

 今回は冊子の資料の中から「これならできる自由研究」について紹介させていただきます。

「これならできる自由研究」ができるまで   

 緑野小学校は学校図書館の利活用がかなり進んでおりましたが、系統的に探究型学習のスキルを学ばせるには至っておりませんでした。「課題のたて方」指導には着手出来ていても、まるごと探究型学習について学校図書館で指導することはなく、どのようにしたら全ての子どもたちがスキルを身に付けられるかをずっと考えていました。

 教師たちは何気に、「何でもいい、自分の関心のあることをやってみよう」と課題に出しますが、子どもたちや保護者にとってはかなり重荷の「この自由研究を使わない手はない!」と考えました。学年の先生方に「自由研究の方法を指導したいがどうでしょうか」と提案すると「是非!」と賛成していただけました。

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