読書・情報リテラシー

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2017/08/01new

「新聞のことをもっと知ろう!」

Tweet ThisSend to Facebook | by 村上

 今回は、長野県飯田市立川路小学校司書、宮澤優子さんに、6年生の国語の授業で、新聞について学習した実践を寄稿していただきました。


 4年生の国語で新聞を作る単元があります。その単元の中で新聞の特徴や大まかな作りを学習しますが、6年生はさらに踏み込んで「調べるための道具としての新聞」に迫りたいと思います。

①第一時 新聞の作りについて知ろう!

 まず新聞の実物を見ながら、班ごとに4年生での既習事項を確認します。「新聞名」「発効日」「新聞社」などを復習した後、新聞の1ページ目(1面)がどこであるのかを考えてもらいます。さらに、その1ページ目に書いてあるのがその新聞にとってどういう扱いの記事であるかを考えました。(=トップ記事)
 また、同日発行の地元のローカル新聞と地方紙・全国紙を班ごと数セット準備して比較してもらい、違いを見つけました。同じ日の新聞なのにローカル新聞はより地域に密着した記事が多く、全国紙になると国全体にかかわる大きなニュースなどが扱われることがわかります。ローカル新聞と全国紙のトップ記事が同じなら地元でそれだけ大きな出来事があった、と取れることに気が付いた児童もいました。新聞の厚さ自体の違いから扱っている情報量の違いも分かります。

②第二時 さらに詳しく新聞の作りを知って、新聞から情報を読み取るときのコツを知ろう!

 新聞協会のNIE推進のためのHP等に準備されている紙面構成例を参考に、4年生での既習事項より少し詳しく学習します。「題字」「題字下」「見出し」「リード文」「コラム」「社説」などを、実物で確認しながら進めます。
 記事の大まかな内容がつかめる「リード文」について説明をしますと、百科事典の使い方の学習の中で習った「定義」の部分と似ているね?という声が上がりました。ここを読めば忙しいときにも大体内容がわかる!全部読むと難しくても、ここだけ何とか頑張れば書いてあることがつかめる!というような意見が子どもたちから飛び出しました。
 また、中学生になるといろいろな使われ方をする「社説」と「コラム」について紹介し、新聞社としての考えを書いた「社説」を読み比べると各社の考え方の違いがわかるということや、「コラム」は新聞社ではなくそれを書いた記者の考えが反映されているという説明をしました。



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