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2020/03/23new

まぼろしの謎解きブックトーク

Tweet ThisSend to Facebook | by 村上

まぼろしの謎解きブックトーク

元国分寺市立第二中学校学校司書 杉本ゆかり

 勤務校では毎年3月、卒業を控えた三年生向けに普段授業をもたない先生方からの特別授業が行われる。

 特別授業①は校長先生の授業、
 特別授業②は副校長先生の授業である。
 特別授業③では、例年卒業生へのはなむけとして学校司書がブックトークをすることになっているということを、年が明けてから初めて知らされた。


  私の前任の学校司書は、月一回のブックトーク研究会に参加し技を磨いてきた方だったので、勤務校では年に一回全学年でブックトークが行われてきていたのだ。

 生徒たちは、市内でも優秀な子どもたちが集まっていると評判で、この一年私は色々な面で驚かされることが多かった。そういった15歳の子どもたちにどんなテーマでどんな本を届けようかと悩む日がしばらく続いた。過去に自分で作ったブックトークの台本や参考にしていたブックトークの本を片端から読み返したが、テーマひとつとってもなかなか、決めることができない。

 学校司書として卒業していく生徒たちに何を届けたいか? 最初の問いに立ち返った時、二つの答えが見つかった。ひとつは、人生において役に立つ情報として様々な本があると伝えたいということ。もうひとつは、義務教育の中での最後の図書館ですごす「図書の時間」を楽しんでほしいということだった。

 そこで、聞く人が受け身になりがちな「ブックトーク」ではなく、参加者で場をつくっていく「アニマシオン」の資料の中から、その二つの目的を同時に実現できそうな謎解きブックトークのアイデアを使わせていただくことにした。 岩辺泰吏先生の提案されているものである。

 『子どもの心に本をとどける30のアニマシオン』(かもがわ出版)中で紹介されている謎解きブックトークとは次のようなものである。

準備として
 ①図書館の中から広範囲におよぶ本を数種類選び一覧表をつくる。
 ②それぞれの特徴を書き出したカードをつくる。
進め方は
 ①会場にあらかじめ一覧表にある本に番号札をつけて並べる。
 ②4〜5人程度にチームをつくる。
 ③アニメーターは次のように説明。「私が読み上げるカードは次の中のどの本を説明しているでしょう。それぞれどの本か相談して回答欄に記入してください。迷ったときは
相談コーナーにいって確認することができます。」
 ④アニメーターはカードを読み上げていく。迷ったときに本を確かめる時間もとる。
 ⑤各チームが答えを発表していき、理由などを述べる。
 ⑥アニメーターが正解を発表する。


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