今月の学校図書館

こんなことをやっています!
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2017/03/12new

都立小川高校図書館

Tweet ThisSend to Facebook | by 村上
 今月は、このデータベース事業の外部協力者としてお世話になっている、都立小川高校の千田つばささんに、勤務校の図書館をご紹介いただきました。


生徒と行う図書館作り
 

 概要

 東京都立小川高等学校は町田市にある、全校24学級の全日制普通科高校です。図書館の蔵書は約23,000冊です。授業での利用も少しずつ増え、生徒の図書委員会の活動も活発です。夏休みには「東京・学校図書館スタンプラリー」に参加して、図書館の公開もしています。

小川高校の図書館の運営は学校司書1名と司書教諭を含めた教務部の教員で行っています。都立高校には1950年代ごろより学校司書が配置され始め、2003年度までは全校に配置されていました。現在は約半数の学校に正規職員の学校司書がいますが、2003年以降新規採用はなく、約半数の学校が管理業務委託となっています。


2 図書館大改造

図書館作りには生徒の意見を反映するようにしています。2015年度の秋の読書週間の企画として、「図書館大改造」を行いました。図書委員会の役員会で読書週間の企画を話し合う中で、生徒から図書館内の改善点が多くあがりました。これを生かした企画を考えました。

まず、図書委員会の役員で改善点をあげるとともに、全校生徒にアンケートを取り、図書館のイメージや展示の希望を聞きました。そして入りやすく、使いやすいように話し合ってレイアウト案を考えました。書架などの移動も図書委員会役員で行いました。

変更点1 図書委員会の展示コーナー




 図書館の入口を入ってすぐのところに図書委員会の展示スペースを作りました。テーマを決めて展示を行ったり、おすすめ本のポスターを作成して生徒昇降口に貼り、そこで紹介されている本の展示をしたりしています。現在は、ヒントを見て本を当てるクイズを行っています。












変更点2 文庫コーナー 



 閲覧席の近くにあった文庫の書架を窓際に移動し、近くにソファーを置いてゆったりと本が選べるコーナーにしました。本に囲まれたソファーが落ち着くのか、生徒に人気のコーナーです。

















変更点3 バリエーションのある座席 

 

 図書館奥の落ち着いた場所に座席が欲しいという意見から、図書館の入口から遠い書架の間に、キャレルデスクを二台移動しました。落ち着いて読書や勉強ができると、利用の多い座席になりました。他にも、窓からグラウンドが見える席、書架の合間のスツールを増やしました。

















 その他、図書館入口からの通路を広くとるようにして、「映画・ドラマ・アニメの原作本」の展示コーナーを作りました。生徒はそれぞれの好みの場所があるようで、どのコーナーもよく使われています。 



06:24 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
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