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2018/07/02

No.3 学校司書入門講座 2018.6.23

Tweet ThisSend to Facebook | by 村上

平成30年度東京学芸大学公開講座
「学校図書館入門講座Ver.9;使える学校図書館を作ろう」

□ 平成30年6月23日(土)10時~16時        

□ 東京学芸大学附属小金井中学校 図書館

□ プログラム

 【2-B 図書館情報資源概論 / 3-A 学校教育概論】

●教育学図書出版の現場から

講師:東京学芸大学教授 藤井健志氏

 はじめに
 2001年「教育の良書を出したい」という創立者故池田義人先生の思いを引き継ぎ、東京学芸大学出版局が設立され、事務局長を引き受けることになった。

 1.本の値段 本をめぐるいくつかの仕組み

 教育関係の書籍は売れないと、どこでも冷たくあしらわれるが、実際学校の先生は本を買わない。出版局は独立採算制をとっているため、お金の苦労も多い。書籍の値段は一般的には制作単価の3倍を想定しているが、制作単価も組版や紙質など様々なヴァリエーションがあり、印刷部数との兼ね合いで決まっていく。
 出版社がつぶれるのは、返品が自由という流通のしくみが影響している。アマゾンは定価の60%で買い取るため、出版社の利益は少ない。


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