2017/09/01 | 東京学芸大学附属特別支援学校 「絵本集会」 | | by 岡田(主担) |
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東京学芸大学附属特別支援学校において絵本集会が行われました。特別支援学校の田沼司書は今年で勤続8年目となります。「図書の先生がいると勉強が楽しい、うれしい」と生徒からの信頼を得てきました。 特別支援学校では生徒に認知してもらってこそ、司書の教育の力が発揮されます。継続して関わってくれる司書との関係はかけがえのないものとなりました。現在の月1〜2回の勤務が生徒のためにも常勤になってくれる事を願っています。
今回の絵本集会の学習の目標は
1.大きな集団の中でも適切な態度で話者に注目し、語りに耳を傾けることができる。
2.想像力を働かせ、おはなしを聞いたり、声を出したり、体を動かしたりしながら、絵本の世界を友達と一緒に楽しむ。
参加者は小学部1〜6年生の計17名 保護者有志です。
司書と一緒に布絵本で学びます 学習の留意点として 1.手遊び、大道具・小道具の使用、紙芝居台の使用・スクリーンの使用他、児童参加型の内容にするための工夫。 2.児童の自発的な言動を丁寧に吸い上げたり、それを全体で共有したりする等の支援を教員間で目配せをしながら行う。 など、きめ細やかな内容で取り組みました。
最後には 3.図書スペースの活用や夏休みの読書を勧める。 と学校図書館の利用指導へと導きます。
♪ 当日のプログラム ♪ 絵本 『わにわにのおふろ』 紙芝居 『みんなでたいそう』 布絵本 『おはようおやすみ』 手遊び 「みみずのたいそう」 おはなし 「ふたりのあさごはん」 絵本 『おっぱい』 絵本 『とんとんとん』 絵本 『しろいうさぎとくろいうさぎ』 歌とダンス「かにくんとエビ兄妹」 教員と司書との事前準備によって有意義な自ら学ぶ学習プログラムになりました。授業の詳しい内容は DB事例 A0289 をご覧下さい。 (東京学芸大学附属高等学校司書 岡田和美)続きを隠す<< |
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