既報のとおり,8月27~31日にリマ(ペルー)で開催された「第20回U20世界陸上競技選手権大会」に,男子10000m競歩日本代表として選出された,教育支援課程教育支援専攻生涯スポーツコース2年の吉迫大成さん(陸上競技部所属)が入賞しましたので,結果をお知らせします。
-第20回U20世界陸上競技選手権大会-
期 間:8月27日(火) ~ 8月31日(土)
場 所:リマ(ペルー)
競技種目:男女22種目+混合リレー
-吉迫大成さん(E類生涯スポーツ・2年)の競技結果-
種 目:男子10000m競歩
決勝日時:8月30日9:25(現地時間)
選 手:吉迫大成(胸ナンバー:226)
結 果:40分14秒67
順 位:8位入賞
-吉迫大成さんのコメント-
目標としていた優勝には届きませんでしたが、今出せるベストのパフォーマンスができたと思います。大きな舞台でPBの更新、学大記録を更新できたこと、とても嬉しく思います。
今回は、海外レースでの厳しさ、コンディション調整の難しさなどレース中以外にも収穫のある大会になりました。海外選手とのレースをすることで私自身が次のレベルへステップアップするためには何が必要なのか見つけることができました。また、JAPANチーム同士でも学ぶ事が多くありました。
大会期間中には、陸上競技部のみんなに沢山助けられました。寄せ書きや連絡を頂き、笑顔になり、勇気づけられました。みんながついてくれていたおかげで最後苦しい中も歩ききることが出来ました。
こうして2度の代表に選んでいただけたのも、監督やコーチ、周りの方々の日々の支えがあったからこそであり、感謝の気持ちでいっぱいです。今回で満足することなく、これからも国際大会、全国大会で結果を残し、陸上競技部を盛り上げれるように日々、練習に励んでいきます。応援、本当にありがとうございました。
-繁田進監督(芸術・スポーツ科学系教授)からのコメント-
U20世界選手権での入賞は、学芸大学陸上競技部としては、史上初の快挙です。おまけに、記録も学芸大学新記録というレベルの高い記録を出しての入賞で、立派な成績を残してくれたと思います。今後は、シニアのカテゴリーになりますが、オリンピックや世界選手権を目指して、頑張って精進してほしいと思います。
<関連リンク>
・日本陸上競技連盟web
・第20回u20世界陸上競技選手権大会(日本陸連webより)
・東京学芸大学陸上競技部web
<写真 日本陸上競技連盟提供>