教員養成フラッグシップ大学の取組

教員養成フラッグシップ大学の取組

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東京学芸大学は、令和4年3月9日に文部科学大臣から「教員養成フラッグシップ大学」に指定されました。

教員養成フラッグシップ大学は、文部科学省が創設した新しい仕組みで、「令和の日本型学校教育」を担う教師の育成を先導し、教員養成の在り方自体を変革していくためのけん引役として次の3つの役割を果たす大学を文部科学大臣が指定します。

  • ① 先導的・革新的な教員養成プログラム・教職科目の研究・開発
  • ② 全国的な教員養成ネットワークの構築と成果の展開
  • ③ 取組の検証を踏まえた教職課程に関する制度の改善への貢献等

令和3年8月から11月に公募が行われ、申請に基づき、有識者委員会による審査や中央教育審議会教員養成部会における審議を経て、本学を含む4大学が指定されました。

<写真>文部科学大臣からの指定書を手にする國分学長(左)と佐々木幸寿理事・副学長flagship_photo.jpg

学長メッセージ

このたび本学が教員養成フラッグシップ大学に指定されましたこと、本学にとって大変光栄なことであるとともに、我が国の教員養成の在り方を変革していく牽引役を担うことに責任の重さを痛感しています。
本学は、「教員養成フラッグシップ大学」制度が具体化する以前より、Society5.0と言われる新時代を迎えるにあたって、教員養成大学・学部にも、指定国立大学法人にも似た取り組みが必要ではないかということを考え、文部科学省に提言を行いながら、準備を進めてきました。
本学の構想は、審査の過程で、令和4年度設置の「先端教育人材育成推進機構」という組織をエンジンとして研究開発を推進し、そこに教育委員会などのステークホルダーがリエゾンチームとして参画する仕組みが高く評価されています。
期待に応えられるよう、学外のステークホルダーと協力しながら、本学の教職員一体となって、教員養成フラッグシップ大学構想の実現に全力で取り組んで参ります。

東京学芸大学 教員養成フラッグシップ大学構想

~教育者養成の在り方を持続的に探究する大学へ~

本学の構想は、「令和の日本型学校教育」を担う教師に共通に必要な創造的な資質・能力を育成するため、「子供と教師が共に新たな社会を創造していく学校教育の実現」をテーマに、先導的プログラムの研究開発、成果の普及展開、教職課程に関する制度改善への提言を行う機能を「先端教育人材育成推進機構」を核として構築し、持続的に教育者養成の在り方を探究するものです。

<構想概要図>
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構想調書

関連リンク

教員養成フラッグシップ大学について(文部科学省ウェブサイト)