教職専門性基準開発ユニット

ユニットの概要

①Society5.0を想定した教職専門性基準の開発(教員育成指標への提案)
 変化の激しい時代に新たな教師の学びを実現する観点から、各都道府県等において「教員育成指標」の改訂が進められてきました。このことを背景に、現行の育成指標の課題と想定される社会の変化を踏まえ、一人一人の教師が現在の力と課題を確認し、主体的に成長するための汎用性のある能力指標「教職専門性基準」を策定します。そして、策定した教職専門性基準の活用促進を図るとともに、それを本学が提供する現職教員研修の構造化や新規講習等の提案、ならびに教員養成カリキュラムの検証と改善に繋げます。

②附属学校教員の専門性基準の開発(実習指導のための領域と資質基準を含む)
 教員の養成と研修、学校教育の実践研究による指導法の開発など、日本の公教育の根幹を支え、教育水準の向上を図ることを目的とした附属学校(国立大学附属学校)の特殊性を踏まえ、教師としての一般的な資質・能力に加えて存在する、附属学校教員が身につけ、伸ばすべき資質・能力を明確化します。特に教育実習指導に求められる資質・能力を重点的に検討し、その成果を通じて、一般校にも一部適用可能な実習指導者の専門性基準やそれに基づく研修プログラムの原案の提案を目指します。

ユニットメンバー

(令和7年4月現在)

ユニット長 
関口 貴裕(学長補佐/総合教育科学系教授)

金子 真理子(先端教育人材育成推進機構教授)
櫻井 眞治(先端教育人材育成推進機構教授)
佐々木 幸寿(先端教育人材育成推進機構長/総合教育科学系教授)
鈴木 聡(副学長/芸術・スポーツ科学系教授)
宮内 卓也(先端教育人材育成推進機構教授)
梶井 芳明(総合教育科学系教授)
下田 誠(先端教育人材育成推進機構准教授)
藤村 祐子(先端教育人材育成推進機構准教授)
林 正太(先端教育人材育成推進機構特命教授)

お知らせ/イベント

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