このブラウザは、JavaScript が無効になっています。JavaScriptを有効にして再度、お越しください。
新規登録
ログイン
ログイン
ログインID
パスワード
パスワード再発行
サイト内検索:
学校図書館活用DB
授業と学校図書館
読書・情報リテラシー
学校図書館の日常
テーマ別ブックリスト
お知らせ
〜お知らせ〜
当サイトはまもなく、リニューアルの予定です。記事の更新はもう少しお待ちください。
「
令和5年度
文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の
録画配信の準備が整いました。視聴を希望する方は、
ココ
からお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、
アンケート
にご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、
活かそう司書のまなび
に掲載しました。
令和4年度
文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→
録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→
こちら
。
「学校図書館の検索のイマ!Part1」→
こちら
当日の
プレゼン資料
新着案内
「今月の学校図書館」は
東京学芸大学附属小金井小学校
です。
「授業と学校図書館」は、新潟県立三条高等学校の押木和子先生に
「学校図書館を活用した授業(国語科として)」
を執筆いただきました。「学習活動と学校図書館・司書の役割」というタイトルで学校司書の小阪幸江さんにも執筆いただいています。
授業実践事例:教科別目次
教科別目次を開く
事例検索
授業に役立つ学校図書館活用データベース
>> コンテンツ詳細
管理番号
A0265
校種
高校
教科・領域等
国語
単元
松浦寿輝「「映像体験」の現在」
対象学年
高1
活用・支援の種類
資料提供•展示
図書館とのかかわり(レファレンスを含む)
教科書に記載されている松浦寿輝「「映像体験」の現在」を教育実習で取り上げる。
批評的な文章を読み取る力を養う図書館使用授業にしたい。
授業のねらい・協働にあたっての確認事項
教育実習が図書館授業を行う。実習の充実に向けて資料を用意してほしい。
提示資料
「青の奇蹟」松浦寿輝 2006 みすず書房
63編からなる批評的エッセイ。気になる文章から読み進めてもいいので、高校生にはおすすめ。
教科書教材の「「映像体験」の現在」はここから採ったもの。今回はそのほかにも「もう一つのスローモーション」を授業中に読んだ。
「高校生のための評論文キーワード100」中山元 2005 ちくま新書
評論文に頻繁に出てくる難解な用語100個について、用語ごとにわかりやすが説明がなされている。評論文を読む際に辞書として使用できる。今回は「アウラ」の章を授業中に読み、教科書本文の理解に繋げた。
「動物化するポストモダン」東 浩紀 2001 講談社現代新書
本校では論説文の課題図書の一つ。今回は、近代の構造についての説明で、ベンヤミンに言及されている箇所を引用、提示した。
参考資料(含HP)
参考資料リンク
http://
ブックリスト
論説文.xlsx
キーワード1
随想
キーワード2
評論文
キーワード3
読解力
授業計画・指導案等
「「映像体験」の現在」 指導案.pdf
児童・生徒の作品
授業者
野邉咲子(東京学芸大学 教育実習生)
授業者コメント
クラス全体が真面目で意欲的、積極的な雰囲気で、教科書本文中の言葉を追うだけではものたりないだろう、つまらないだろうという考えと、文章の文脈(一つの文章と関連する思想や議論、語の使用文脈)を感じて本文の理解を深めてほしいとの考えから、教科書本文に加えていくつかの文章を読んでもらった。1,2時間目と3時間目の途中までは、本文を追い具体例を考えながら理解していくというオーソドックスな授業をし、最後まで追った段階で、「アウラ」解説の文章(『高校生のための評論文キーワード100』)を読み、4時間目に『動物化するポストモダン』から近代の構造に関する文章(ベンヤミン、「アウラ」に言及する箇所がある)、5時間目に教科書本文と同じ筆者の随想「もう一つのスローモーション」を読み、本文の問題意識は「一回性」や「反復不可能性」なのではないか、と整理した。
本文だけでは理解しにくい用語の解説や、同じ筆者の随想を読んだことが、特に生徒の理解に繋がったようだ。限られた時間数の中で、次々に別の文章を読ませたことで、「速くて追いつくのが大変」「もう少し丁寧に読解をしてほしい」という感想を持った生徒もいた。何をどれだけ副教材として提示するかを、生徒の理解に合わせて調節していくことが、今後の課題である。
司書・司書教諭コメント
本校は前期•後期合わせて、200名近くの実習生を学芸大学から毎年受け入れている。学校司書は、実習生へのオリエンテーションに始まり、資料の提供、図書館授業の見学、館内清掃まで多様な関わりを持つ。今回、指導教官から事前に資料の請求があり、本を実習までに用意する事ができた。今後も教育実習生、担当教官、生徒、学校図書館を学校司書としてつなげていきたいと考える。
情報提供校
東京学芸大学附属高等学校
事例作成日
2016/6/1
事例作成者名
岡田和美(東京学芸大学附属高等学校図書館司書)
記入者:
岡田
カウンタ
2010年9月14日より
Powered by NetCommons2
The NetCommons Project