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お知らせ
〜お知らせ〜
当サイトはまもなく、リニューアルの予定です。記事の更新はもう少しお待ちください。
「
令和5年度
文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の
録画配信の準備が整いました。視聴を希望する方は、
ココ
からお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、
アンケート
にご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、
活かそう司書のまなび
に掲載しました。
令和4年度
文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→
録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→
こちら
。
「学校図書館の検索のイマ!Part1」→
こちら
当日の
プレゼン資料
新着案内
「今月の学校図書館」は
東京学芸大学附属小金井小学校
です。
「授業と学校図書館」は、新潟県立三条高等学校の押木和子先生に
「学校図書館を活用した授業(国語科として)」
を執筆いただきました。「学習活動と学校図書館・司書の役割」というタイトルで学校司書の小阪幸江さんにも執筆いただいています。
授業実践事例:教科別目次
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授業に役立つ学校図書館活用データベース
>> コンテンツ詳細
管理番号
A0327
校種
中高一貫校
教科・領域等
国語
単元
文学が果たす役割を探究する
対象学年
高3
活用・支援の種類
資料提供
図書館とのかかわり(レファレンスを含む)
遠藤周作の『沈黙』の作品理解を深めるために関連する資料を集めてほしい。
授業のねらい・協働にあたっての確認事項
グループごとに以下のテーマについて分担し、図書館の資料を用いて探究をおこなう。
1.作品の成立年代 2.作品の時代背景 3.小説の技法 4.作者について 5.日本と西欧の比較(信仰・風土)6.信仰、キリスト教7.キリスト教芸術作品
提示資料
『沈黙の声』遠藤周作 青志社 2017
『沈黙』という作品がいかに生まれたのか、取材の足跡と作品の背景を遠藤周作自身が赤裸々に語たった一冊。
『沈黙への道 沈黙からの道-遠藤周作を読む』金継哲 かんよう出版 2018
遠藤周作の代表作24作を、作品の誕生年順に紹介。
『蛇と十字架-東西の風土と宗教』安田喜憲 人文書院 2009
本書では東洋の象徴として蛇を、西洋の象徴として十字架を取り上げながら、日本ではなぜ唯一神が誕生しなかったのかを、比較文明論の観点から解説。
参考資料(含HP)
参考資料リンク
http://
ブックリスト
2018遠藤周作「沈黙」関係1.xlsx
キーワード1
Context:文化的背景
キーワード2
Variation: 文体
キーワード3
Perspective: ものの見方
授業計画・指導案等
2018国際中等DP文学浅井.pdf
児童・生徒の作品
http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?key=joqtzhcaq-1330#_1330
授業者
浅井悦代(国語科)
授業者コメント
遠藤周作『沈黙』の「知識と理解」を深めるため図書館の資料を利用し多角的に分析し、批判的な思考を持って探究することができた。その結果、以前学習した3作品 森鷗外『舞姫』、安部公房『砂の女』、中島敦『山月記』 との比較対比をより明確にすることができたと考える。今後、文学を学ぶ意義「文学が果たす普遍的な役割」について考察をしていきたい。
司書・司書教諭コメント
事前打ちあわせの段階で、グループでリサーチをするためのキーワードを聞き取りできていたことから関連資料の収集はスムーズにおこなうことができた。しかし『沈黙』の時代背景など歴史資料やキリスト教関連資料などは豊富にそろえられたものの、それに比べて小説技法についてなどは限られた資料しか提供できず、生徒のリサーチに深みをもたらすことができたのか気になるところである。
一方で、DP(ディプロマ課程)の授業がスタートし2年目となるが、DPの国語では個々の作品を考察、分析すると同時に、文学として広く捉える学び方をおこなっている。このため9類(文学)前半の文学理論・作法、文学批評などの蔵書の貧弱さが露わとなった。現在は公共図書館からの団体貸出を受けて対応しているが、今後もDP過程の授業支援をおこなううえで、今回不足を感じた分野の蔵書に厚みをもたせていくことは課題の一つだと感じた。
情報提供校
東京学芸大学附属国際中等教育学校
事例作成日
2018年12月3日
事例作成者名
浅井悦代、渡邊有理子
記入者:
渡辺(主担)
カウンタ
2010年9月14日より
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