教員の書籍・教材
東京学芸大学ではいろいろな機関と連携して、さまざまな研究を行ってます。また東京学芸大学の各教員の研究も膨大な数になります。ここではそれらの中から、新しい研究、先進的な研究を紹介します。 現在は東京学芸大学の教員の書籍のみ紹介しています。
タイトル
水島宏一の器械体操アプリ
著者
水島宏一(監修・編著)
出版社
光文書院
ISBN
発行日
2013年4月 4日
定価(税込)
0円
内容
小学校体育で器械運動は、教員と児童の両者ともに苦手な運動領域のひとつである。その原因のひとつとして、技のポイントがわからないことがあげられる。他の教科は、検定教科書があることで、ある一定の指導方法が示され、教員と児童の両者が同じ情報を共有できる。しかし、小学校体育には検定教科書がないため、教員と児童の両者が同じ情報を共有できない。
そこで、体育という実技種目に有効な動画情報とその動画に技のポイントを入れることで、今までわからなかった技のポイントを教員と児童の両者が共有できる。また、カメラ機能を活用することで、学習者自身の動きを撮って、自分がどのような状態になっているのか確認や技の見本と比べることもできる。このように『器械運動アプリ』を活用することで、教員は教材研究ができ、子どもたちは、技のポイントを共有していることから、教え合いや技への取り組みが行いやすくなり主体的な学習活動につながる。
さらに、従来のICT機器にありがちな,煩雑な準備や片付けは格段に楽になり、ICTを活用した充分な学習活動時間が確保できる。
詳細な「器械運動アプリ」の活用方法は下記のURLを参照してください。
http://www.kobun.co.jp/app/kikaiundo.html
タイトル
かんじのぼうけん①〜④
著者
五味太郎 著
高橋久子・谷部弘子 漢字監修
出版社
旺文社
ISBN
978-4-01-011015-7
978-4-01-011016-4
978-4-01-011017-1
978-4-01-011018-8
発行日
2013年3月10日
定価(税込)
882円
内容
小学校で学習する漢字を、部首を中心に四册にまとめた本です。有名なイラストレーターの五味太郎さんがイラストを担当し、見開きで一字ずつの漢字を、読み、成り立ち、熟語を含めて、学ぶことができます。辞書と絵本の中間のようなユニークなつくりで、同じ部首の漢字を共通のイメージとして把握できるので、記憶しやすく、学習効果が期待できます。今のところ四冊刊行されており、①は「にんべん」、②は「さんずい」、③は「きへん」、④は「てへん」と題され、そこに属する教育漢字は全て取り上げられています。
まず左ページの大きな漢字を見つめて偏や旁の区別や役割を確認し、右ページのイラストと説明で理解を深めるというのが基本ですが、さまざまな使い方が可能でしょう。一例を挙げると、右ページの下に並んでいる熟語を活用すると、漢字の理解は一層深まります。たとえば「満」を「みちる、みたす」と訓読しておぼえるだけだと、そこで理解は止まってしまいます。もし「満月」「満載」「満点」「満腹」のように、熟語を数え上げていくならば、「満」には「完全でかけるところがない」とか「内容がいっぱいでふくれあがるほどだ」のようなイメージがあることを把握できるでしょう。ほかにも自由に工夫できる、使い勝手の好い教材なのです。
タイトル
「いのち」を伝える学校講話 ―3.11を越えて
著者
渡邉正樹(編)
出版社
教育開発研究所
ISBN
978-4-87380-633-4
発行日
2013年2月 1日
定価(税込)
2100円
内容
本書は、校長先生による東日本大震災を踏まえた学校講話を収録している。これらは、東日本大震災の被災地に位置する学校に限らず、日本全国の学校から集められており、地震や津波を直接体験された校長先生の言葉だけではなく、被災地から遠く離れた学校の校長先生の講話も含まれている。すべての講話において、校長先生の子どもたちへの「いのち」の思いが語られている。
タイトル
『障害百科事典』全5巻
著者
日本特殊教育学会編(編集委員長:前川久男、副編集委員長:尾崎久記、高橋智)
出版社
丸善出版
ISBN
978-4-621-08559-2
発行日
2013年1月10日
定価(税込)
210,000円
内容
アメリカンライブラリージャーナルのベストレファレンス賞を受賞した"Encyclopedia of Disability"の全訳。全5冊で「障害」の全領域を網羅する一大百科事典です。 本『障害百科事典』において取り上げられている分野は、古代の神話から、宗教、芸術、スポーツ、健康と医学、治療、リハビリテーション、リハビリテーションと支援技術、教育、幼児と児童、経済と雇用、障害学、障害の歴史、障害に関わる言葉、政治、法と社会政策、倫理関連事項など25分野にわたり,幅広く障害に関する事項が集められ、それぞれの事項に各国の具体的な状況が紹介されており、歴史的にも現在についても世界の障害をめぐる状況を詳しく知ることができます。
全5巻で2776ページ、訳者280人というボリュームであり、日本特殊教育学会創立50周年記念出版として学会の総力を挙げて刊行に尽力をしました。詳細情報はこちらをご覧ください(http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/shougaihyakkaziten/index.html)
タイトル
動きの「感じ」と「気づき」を大切にした器械運動の授業づくり
著者
細江文利・鈴木直樹・成家篤史・水島宏一・齋地満
出版社
教育出版
ISBN
978-4-316-80231-2
発行日
2012年12月19日
定価(税込)
2520円
内容
「器械運動の運動」の授業は、技が学習課題であることから技を直接、学習課題として学習させることが多く見られる。しかし、運動には覚える順序があり、その覚えていく過程で子どもが自らの身体を感じ、動きへの気づきを高めていく必要がある。そのような視点から、子ども中心の新しい授業づくりのアプローチを教師が授業づくりを進めるときの思考にそってまとめた書である。


