書籍

教員の書籍・教材

東京学芸大学ではいろいろな機関と連携して、さまざまな研究を行ってます。また東京学芸大学の各教員の研究も膨大な数になります。ここではそれらの中から、新しい研究、先進的な研究を紹介します。 現在は東京学芸大学の教員の書籍のみ紹介しています。


『異文化間教育-文化間移動と子どもの教育』

タイトル

『異文化間教育-文化間移動と子どもの教育』

著者

佐藤郡衛(著)

出版社

明石書店

ISBN

978-4-7503-3250-5

発行日

2010年8月10日

定価(税込)

2625円

内容

 異文化間教育とは、二つ以上の相異なる文化の狭間で展開する教育ないし人間形成の過程・活動を意味している。本書は、文化間移動をする子どもを対象に、その教育について多様な側面から探ったものである。特に、現実におかれた子どもたちの関係のあり様を権力関係の分析にまで立ち入り、その上で新しい関係性をつくる実践のあり方を示した。


『ゆったり クロールで長く、楽に泳ぐ!』

タイトル

『ゆったり クロールで長く、楽に泳ぐ!』

著者

柴田義晴(著)

出版社

ナツメ社

ISBN

9788-4-8163-4722-1

発行日

2010年7月30日

定価(税込)

1733円

内容

 本書は、水泳を用いた体力育成法の紹介を目的としている。水泳の体力育成には、クロールがトレーニング内容の30~80%で用いられていることから、主としてクロールの技術的特性について解説し、健康や体力育成にどのように活用すればよいか等、DVDを加えて実践方法を示した。


『教員評価の社会学』

タイトル

『教員評価の社会学』

著者

苅谷剛彦・金子真理子(編著)

出版社

岩波書店

ISBN

978-4-00-022576-2

発行日

2010年6月25日

定価(税込)

3045円

内容

  教員評価制度改革のプロセスは、改革側と教師側のロジックが衝突し、複雑に絡み合い、たがいに影響を及ぼしあいながら進行している可能性がある。私たちはそのような場として、改革の「プロセス」を詳細にみていくことによって、教職という仕事に対する人々のロジックとその変容の過程を明るみに出そうと考えている。(「序章」より)


『トレイルランニングー入門からレースまでー』

タイトル

『トレイルランニングー入門からレースまでー』

著者

有吉正博、村越真、鏑木毅(編著)

出版社

岩波書店

ISBN

978-4-00-024150-2

発行日

2010年5月21日

定価(税込)

1900円

内容

 自然の山野を走る「トレイルランニング」の愛好者は急増し、トレイルランニングのレースも各地で開催されている。本書は、より多くの人にトレイルランニングの魅力を伝えるとともに、自然環境に留意しながら、トレイルを安全に快適に走るための指導書である。


『だれもがプレイの楽しさを味わうことのできるボール運動・球技の授業づくり』

タイトル

『だれもがプレイの楽しさを味わうことのできるボール運動・球技の授業づくり』

著者

鈴木直樹・鈴木理・土田了輔・廣瀬勝弘・松本大輔(著)

出版社

教育出版

ISBN

978-4-00-024150-2

発行日

2010年5月21日

定価(税込)

1890円

内容

 本書は,新学習指導要領におけるボール運動・球技の授業づくりで困っている先生方の為に,「ゲーム構造論」という立場からゲームの参加者の側に立った授業づくりを提示しています。学生からベテランの先生方まで利用して頂けるように平易な言葉で,深い内容を取り上げています。内容は,Q&A,理論編,実践編から構成されるほか,先生方の役に立つコラムも紹介しています。