教員の書籍・教材
東京学芸大学ではいろいろな機関と連携して、さまざまな研究を行ってます。また東京学芸大学の各教員の研究も膨大な数になります。ここではそれらの中から、新しい研究、先進的な研究を紹介します。 現在は東京学芸大学の教員の書籍のみ紹介しています。
タイトル
『松岡メソッド・シリーズⅢ中国語発音指導20課』
著者
松岡榮志(著)
出版社
イーストプレス
ISBN
978-4-7816-0359-9
発行日
2010年4月27日
定価(税込)
1800円
内容
対話形式で発音の仕組みを徹底学習。松岡式発音指導の真髄・7つのポイントを紹介。
【目次】 第1部 発音を学ぶ(中国語の基礎知識/準備と心がまえ/母音─単母音/母音─複母音 ほか)/第2部 発音を教える 松岡先生にQ&A(クラスづくりが大切/生徒とどう向き合うべきか/教えるための参考書/「売れない教科書」を作る!? ほか)
タイトル
『ヨーロッパ学への招待』
著者
加賀美雅弘・川手圭一・久邇良子(著)
出版社
学文社
ISBN
978-4-7620-2066-7
発行日
2010年4月10日
定価(税込)
2625円
内容
本書は、国際理解教育課程・欧米研究専攻所属の地理学、歴史学、政治学を専門とする3教員が、「ヨーロッパ研究」という枠組みで勉学を始める学生のテキストを想定して作ったものです。EUを中心に今日ヨーロッパで進められる壮大な地域統合の試みに着目しつつも、同時にそれだけではないヨーロッパの人びとと社会の成り立ちの多様性が描かれ、「ヨーロッパ学」という新しい学問分野へ、読者をやさしくいざないます。
タイトル
改正教育基本法 -制定過程と政府解釈の論点-
著者
佐々木幸寿
出版社
日本文教出版
ISBN
978-4-536-60025-5
発行日
2009年11月10日
定価(税込)
3150円
内容
2006年(平成18年)12月に、59年ぶりにはじめて改正された教育基本法の制定過程と政府解釈を、新聞報道等の資料や、第164回国会、第165回国会における教育基本法に関する特別委員会、第166回国会における教育再生に関する特別委員会の議事録等の分析を通じて、実証的に明らかにした。
改正教育基本法の政府解釈について、客観的な資料の分析を通じて、逐条的に詳細に記述している。改正教育基本法に関する体系的な研究書である。
タイトル
『学校教育の中のジェンダー ー子どもと教師の調査から』
著者
直井道子・村松泰子(編)
高橋道子、眞鍋倫子、松川誠一、苫米地信、中澤智惠、木村育恵、大竹美登利
出版社
日本評論社
ISBN
978-4-535-56281-3
発行日
2009年11月 4日
定価(税込)
2940円
内容
東京学芸大学の教員と元教員、元連合大学院院生によって行われた共同研究の成果をまとめたものです。調査の対象は4地域の小学校、中学校の児童・生徒と教員で、このようにいくつかの地域で児童生徒と教員の両方に調査したジェンダー関連の研究はこれまでほとんどありません。さまざまな視点から児童・生徒と教員のジェンダーの今を読み解いていて、学校での子どもたちと教師のジェンダー・バイアスについて考える際、参考になる本です。
タイトル
『福祉と教育のWEコラボ-障害児の<育ち>を支える』
著者
加瀬進(著)
出版社
エンパワメント研究所
ISBN
978-4-88720-600-7
発行日
2009年10月27日
定価(税込)
1470円
内容
WE(ウィ)コラボとは障害児の<育ち>を支える福祉と教育の協働、子ども中心に集まった我々/We全員の協働を目指すスローガンです。 NHK福祉ネットワークでも取り上げられた長野県北信圏域の就学前児童へのチームアプローチ、滋賀県甲賀市における発達支援システムづくり、 鹿児島県鹿児島市における新規立ち上げのプロセス等に関する共同実践研究の成果をわかりやすくまとめた一冊です。