教員の書籍・教材
東京学芸大学ではいろいろな機関と連携して、さまざまな研究を行ってます。また東京学芸大学の各教員の研究も膨大な数になります。ここではそれらの中から、新しい研究、先進的な研究を紹介します。 現在は東京学芸大学の教員の書籍のみ紹介しています。

タイトル
アメリカ・センサスと「人種」をめぐる境界――個票にみるマイノリティへの調査実態の歴史
著者
菅(七戸) 美弥
出版社
勁草書房
ISBN
978-4-326-20059-7(紙版) 978-4-326-99836-4(電子版)
発行日
2020年1月31日
定価(税込)
7,150円
内容
「マイノリティ」を巡る米国センサス史と歴史学の新たな方法論。人口調査の実態を通じ「ホワイトネス」への包摂と排除の歴史を繙く。
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センサスは「マイノリティ」をどのように調査、管理、監視し、それは如何なる排斥につながったのか。「名もなき人々」へのセンサスの記録と日本側査証等史料の相互参照により、幕末~明治初期の環太平洋の移動と移民史のリンケージにおいて新たに見えてくるものとは。膨大な調査票から「ホワイトネス」への包摂と排除の歴史を繙く。
](https://www.u-gakugei.ac.jp/book/assets_c/2020/01/2019_book_1227_volleyball-thumb-196x266-10072.jpg)
タイトル
バレーボールの戦い方[攻守に有効なプレーの選択肢を広げる](マルチアングル戦術図解)
著者
高橋 宏文
出版社
ベースボール・マガジン社
ISBN
ISBN-10: 4583111614
ISBN-13: 978-4583111612
発行日
2019年12月27日
定価(税込)
1,980円
内容
サーブ、レセプション、アタック...個人戦術からベンチワークまでを網羅している。これまでにない、 一つの局面をさまざまな角度から図で解説し、戦い方をリアルに想像できる立体的な図版のマルチアングル解説で、戦術を分かりやすく、見やすく解説し、要点が鮮明に理解できる。 次の展開をイメージできる戦術の新しい教科書となっている。

タイトル
スポーツと君たち 10代のためのスポーツ教養
著者
佐藤善人(編著)
出版社
大修館書店
ISBN
978-4469268713
発行日
2019年9月10日
定価(税込)
1,404円
内容
中学生、高校生を読者対象とした、10代の若者に向けた「スポーツ実践のバイブル」。スポーツには「する」にくわえて「みる」「支える」「知る」「創る」などの多様なかかわり方がある。このことを中・高生が理解し、実践できるようになるために、20人の専門家たちがやさしく語りかける。10代のスポーツ実践を全力で応援する書籍。

タイトル
教師のためのスクールソーシャルワーカー入門 -連携・協働のために
著者
朝倉隆司(監修)竹鼻ゆかり(著,編集)馬場幸子(著,編集)
出版社
大修館書店
ISBN
978-4469268720
発行日
2019年8月16日
定価(税込)
1,944円
内容
本書は、子供の課題を教師が一人で抱え込んだり,スクールソーシャルワーカー = SSWに一任したりしないために、知っておくべき理論と実践方法をわかりやすく解説してある。教育分野と福祉分野の研究者・現役SSWによる初めての「協働」執筆である。

タイトル
改訂版 教職用語辞典
著者
橋本美保、遠座知恵ほか編著
出版社
一藝社
ISBN
978-4-86359-185-1
発行日
2019年7月30日
定価(税込)
2,808円
内容
近年急速に進んだ少子化・グローバル化・情報化や、それに伴う産業構造と価値観の変化は、教育界のすみずみに大きな影響を及ぼし、学校や保育の現場のみでは解決が難しい深刻な問題も生じています。一方、教育制度の多様化・弾力化が進み、教育行政によるさまざまな改革も行われてきました。こうした点をふまえ、初版時の項目内容を検討・整理して、必要な改訂や、新しい項目の追加を行いました。教職従事者はもちろんのこと、教育行政にかかわる方、これから教職を志望する学生の皆さん、そして、教育に関心のあるあらゆる読者に読んで頂ける内容になっています。