日本の社会や教育は、今、大きな変革期を迎えています。情報化、グローバル化が進む現代社会の中で、教育の課題も複雑化・多様化しています。こうした中で、学校と社会が一体となって教育をすすめていくために、教育マインドと様々な専門性を持つスペシャリストが連携しつつ、教育の営みを幅広く支援していく必要があります。
教育支援課程は、変革期の真っただ中にある教育現場のさまざまなニーズに応えうる人材の育成を目指しています。教育の基礎知識と教育支援の専門知識、さらに協働する力やネットワークを形成する力を習得することを通じて、学校の外部にあって学校現場と協働し、様々な現代的教育課題の解決を支援する意欲と能力を備え、自ら考え行動できる教育支援職を養成することを目的にしています。