第2回
A類 国際教育
国際教育選修の学び
本選修では、国の内外を問わずすべての子どもたちが、お互いを尊重し協力しつつ、ともに生きることができるような人間形成に取り組む教員の養成をめざしています。国際教育の学びの基礎にあるのは、第一に人間はそれぞれが「違っていること」を認識すること、第二にすべての人間に共通の「違いはないもの」もあると考えること、第三にひとりひとりが「違う」ことが人間の生活や社会、文化を豊かにすると考えその「違い」を楽しむ、という姿勢です。授業では教育学と心理学の基礎をしっかりと身につけた上で、体験や実践を通して「教育実践」について学びます。さらに、国際教育に関するさまざまな課題について専門的な知識や方法を用いて、自ら考え発表し、研究を深めていきます。