
第1回
E類生涯学習
入門セミナー
ちょこっとのぞきみ
「入門セミナー」
これは東京学芸大学の多くの科で一年時に必修となる入門セミナーの授業です。この授業では半年をかけて生涯学習コース全過程を通して必要な知識、力を身に着けます。今回はその最終プレゼンの様子を取材させていただきました。
各班に分かれて各々が興味を持った内容について調べ、取材・調査をし、考察をまとめて発表をするという流れになっています。絵や写真を使って分かりやすくまとめられていたので他学科生でも理解しやすく、なるほどと思わされました。特に大学内にプレーパーク(冒険遊び場)があり、学芸大生もお手伝いしていたとは知らず、そういった子供たちの自由な遊びを確保する取り組みを進めているということが知ることができて大変勉強になりました。
先生方の鋭い感想が飛び交う質疑応答の時間には学生間では気づけなかった視点の気づきやアドバイスがあり、とても内容の深まる展開がなされていました。最終プレゼンでは緊張感はありつつも終始和やかな雰囲気で、学生と先生方の距離の近さを実感しました。
文章・写真/乗松まりな、小林慈樹、虫谷涼香