東京学芸大学にはたくさんの学科があります。その中では一体何を学んでいるのか? 毎回1つの学科にスポットを当て、紹介していきます。

第4回

A類 学校教育

2020年度卒業生、Zoomで集合

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 写真は、2020年度 4年次秋学期の「教職実践演習」履修者のZoom上での集合写真です。2020年度は新型コロナウイルスによるパンデミックで、ほとんどの大学講義がオンライン実施を余儀なくされました。ですが、その未曾有の経験が、一堂に会して学び合うことのありがたさを、私たち一人一人に気づかせてくれたようにも思います。写真の4年生は、全国から集った多士済々の面々です。きっと、この未曾有の大学最終学年の経験を、卒業後に活かしてくれることでしょう。

 学校教育選修では、「子どもと学ぶ、子どもに学ぶ」をキャッチフレーズとし、教科指導のスペシャリストとしての能力に加え、古今東西の教育事情や教育のあり方に影響を及ぼす学校内外の諸要因について高い見識を持ち、現在の学校に適応するだけでなく、新たな学校のあり方を模索し、構想し、提言し、実現することができる教師の養成を目指しています。いわば、学校のあらゆる業務に精通したジェネラリストとしての能力を育てる選修だといえます。(詳しくは、下記「気になる学びを見る」の6つの窓をご覧ください)。

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